トンボ王国マリリンち、この夏…トンボ量産しました。

あども。

同じ日に、オケラとミミズに出逢えたマリリンです。
あと…アメンボと遭遇できたら、コンプリートでした。

まるで…ちいこいモグラさん。

みんなみんな、生きているんだともだちなーんーだー

このあと、手の中に握らせてもらえました。

土をかいてもぐることに特化した脚。

グングン！グングン！
力強く土をかこうとする脚の動きを、手の中に感じる事ができました。

今日は虫のお話です。

苦手な方は、ここでそっと…このページを閉じてくださいね。

では…いきますよ。

あれは6月13日の朝のこと。

「ちょっときてー！」とウチの人。

時計見たら7:56。

ナニゴトかと駆けつけてみると…

なんと、羽化したてホヤホヤのオニヤンマ！…なのかな。

でっかーーーー！ボディの色がまだ薄い。

嬉しいので、いろんな角度からお届けします。

なんて美しいおめめ…

大型トンボの羽化が…こんなに間近で見られるなんて…！

この上なく幸せだ……

そしてその翌日。

また「ちょっときてー！」

時計見たら5:25

声がする方に行ってみたら…
昨日よりフレッシュなオニヤンマがへばりついていました。

こんな状態のトンボ、見たことない。

トイレ行こうと思って起きたのに…チビるかと思いました。

しっかり乾いたら、あの青いお空に飛んでいくんだね。

地面にはいつくばってこの写真撮ってるおいら…間違いなく不審者です。

よく見ると、その辺に抜け殻いっぱい。

毎日羽化してるってこと？

もっと早い時間帯に起きれば

まさに！…な瞬間に立ち会うことができるんでしょか。

でも…早起き苦手だな…

それから1週間ほどした、6月19日

8:39 玄関先

なんと、まだ…なななな…中身入ってるやつに遭遇っ!!!

右手にタンポポの綿毛を携えた、素敵男子です(勝手にオスだと推測

これが…オイラにとってはじめての、中身が入ってるリアルヤゴ。

それまでヤゴの存在は

ちびっこたちのテンションを上げるための都市伝説だと思ってました。

おいらちびっこじゃないけど、テンションブチ上がりで

そのままメリッ……と出てくる瞬間を見届けたいので、会社を休もうかと思いました。

でもね…その日は朝から
とても楽しみにしてた、それはそれは大事な会議があったのです。

午前中は上の空で過ごし…(ダメ人間

12:45
お昼休みを待ちかねて駆けつけてみたら…間に合ったーーーっっ!!!(ﾊｧ…ﾊｧ…

ちゃんと羽化してました。早朝じゃなくても羽化するんですね。

てことは…

去年の6月に見た、お昼寝中だと思ってたオニヤンマも
あの日、生まれたてだったのかも知れないな。

全然逃げようとしなかったもの。

逃げたくても羽化したてほやほやで、逃げられなかったんだな。めんごめんご。

美しい…

この4枚の羽、別々に動かすことができるんだそーな。なんて精緻を極めた仕組み。

昆虫って、どれも…デザイン性と機能性を兼ね備えた

無駄のないひたすら美しいフォルム…。

ずっと見ていられます。

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