コケも喜ぶ、モスアート②

あども。

今日という日が終わってしまうのが

死ぬ程イヤなマリリンです(嗚咽

さてさて…前回の続きです。

路肩に止めた車の中で

あの有名店のロゴっぽい型紙を

カッターで切り抜きました。

なるべく乾燥した茶色いコケが

密集して生えている壁面に型紙を当て

霧吹きでシパシパ水をかけたら

コケたちがしっかり目を覚ますまで

しばし待ちます。

が…

う…ん…なんだコレ……

思てたんと違う……

モヤっとしててよくわかんない…(白目

想定外の残念な結果。

うう…ここまで来たからには

なんとかそれっぽく仕上げたい。

でも先程の型紙は

霧吹きでしょぐしょになってしまいました…

厚紙とかにすれば良かった…

準備大事。

見切り発車なジブンを反省する時

『自分』はカタカナにしがち。

そんなことは置いといて

夕飯の時間が迫る中

フリーハンドで挑戦してみることにしました。

もう型紙はないので

スマホで画像検索したモ●バーガーのロゴを見ながら

霧吹きでシパシパしていきます。

そうこうしてる間にも

すぐそばの道を

車がぶぉんぶぉん通り過ぎてゆく…。

もしも

「なにやってるんですか？」と聞かれても

うまく説明できる自信がないので

車の気配を感じるたびに

話しかけにくい研究者っぽい雰囲気を

醸し出してみました(よけいに不審者

どんどん目を覚ますコケの声に

耳を傾けながらシパシパ…シパシパ…

そしてしばし待つと…ほら…

徐々に徐々に…

浮き上がってきましたよ(嬉

なんとかそれっぽく見えるでしょうか

もっと近寄ってみましょう。

ほら…コケたちの大歓声が聞こえます。

コケの喜びは、おいらの喜び

うえ〜い！(小躍り

よく見るとコケの上には

タンポポの綿毛が着地していたり

若い木々が芽吹いていたり…。

コンクリートの壁に

もしもコケがなければ

植物は根付くことができないそうです。

コンクリート壁を

また自然の姿に近づけようと

コケは日々頑張っているんですな。

そんな彼らを

霧吹きで応援してあげられた喜び…

…て、もうこんな時間(焦

ささ…急いで山を降りて

夕飯の支度をしないと！

うえ〜い!!(不良主婦